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プロフィール
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Author:君乃みるく
FC2ブログへようこそ!
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移ろいに先駆けて
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剥き出しのセンシビリティー、
逸れこそ、 溢れ出して来る、 触れると 痛くて
違う、 いつもの痛みじゃぁ無い。
うまく言葉に出来ない 出来なくて善い、このままでいいけど
あたしはあんたの前では こんな風でしか。
何年も経て、行きずりのbarじゃぁ 酒の肴で哂えるようになったけど、
あたしが殺した情景を、 あんたの可愛がってた無垢な娘の気持ちを、
究極の選択で あたしを選んだことを 一生赦さない。
あたしにはあんたを選ぶ勇気は無かったのに。
投げ付けたグラスも、 踏みつけた言葉も、 あの娘の視線も
抉る 抉る
夢現 繋いだ手を引き寄せることは無く、 本気だったのに 遊びのフリをするのが上手になっていった セーラーのあたしと 学ランの君。
ねぇ 彼女のお墓には行ったの? パンクしたママチャリはどうしたの? あの薬は未だ飲んでるの?
ねぇ あの時の科白はまだ 有効なの?
「最近どーなん?ベンキョ進んでるん?」
聞けるのは、此れだけ。
自分の行動に言い訳をし、 ”枠に嵌って生きる事を選んだ"と あんたは5回も云った。
遠回りをしながら、 其れでも私はあんたを案じることはない。
だって、枠なんか ないじゃぁない。 アタシと棲む世界観 語ってたあんたを嘲笑ってたけど、
描く設計図は頭の中にちゃぁんとあるから、
私の棲まないその世界を あんたは一人で生きればいいよ。
デコラティヴな曲線、 既存の概念、 触手
触れた内腿、フォルムには 何も遺せなくて、
あたしの子宮もあんたのかたちは憶えられなくて、
其れでも強烈な背徳感に 酔ってしがみ付いていた、 16の私。
それでも彫刻のような美しい横顔を 崩したくて、 言葉遊びで荒げる君の呼吸に すっと馴染んでしまうあたしの身体、
アダプタビリティ それすら悲しい。
ただ 熱い、と。
不感症 再来。 所詮 仮初。 没法子。
棄ててきた場所、 棄てられない場所、
国道二号線沿い
身体の内側に冷たい朝を採りこむ。
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疑似体験
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アセスメント、拒否。 並びに、サーカズムも拒否。
面接帰りで嫌ほどマクドに長居してるダンナをピックアップ。 一路「スタジオ四季」へ。
メイクルームには長襦袢姿で、舞妓のふっくらメイクに嬉しそうな 女の子&オバチャンが犇いている。 本来舞妓は成人までの筈なのに、 ピンクや黄色のピラピラした着物のミセスに度肝を抜かれる。 縮緬に撫子が飛ぶ鮮やかな単衣、 9割方、舞妓サン。 でも舞妓サンの9割は、とうにハタチを超えているよう。
京都に住んでもう2年になる癖に、 今更観光客に雑じって 何気取り。
開き直りも甚だしいのに、成人超えたアタシは 今更舞妓のカワイイ御髪も出来やせず、 端っこに少し並べられた黒地の着物に袖を通す。 華やかなだらりの代わり、背中にとまったお太鼓。
其れでも、施された練り白粉に 思わず 上品な素振りをしてみたりして。
魔除けのアイシャドウ、 真紅の口紅、 思わず 見蕩れてみたりして。
鬘をかぶった瞬間、気付きました。
只でさえ老け顔の私、ファインダー越しでは まるで40歳…
芸妓は失敗です。
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若葉
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バイト明け1限は辛い。 とゆーことで、サボり決定。
1回生と喋る機会があった。 18歳、 其れ自体がもう既になんか、 眩しい。
褪せた見た目を引き摺って、必修なんぞに出る日は ちょっともう、 誰も見てるわけじゃないのに 晒し者にされてんじゃぁなかろうかと思う。 其れに耐えれるMっ気は無いから 私はチャイムと同時に教室から出る。
「えーあたし次語学ー宿題やったぁ?」
「ってかこないだ行ったサークルはいるぅ?」
キラキラ輝いている若葉櫻の下、 一回生のカノジョ達は ピンヒールの膝 かっこ悪く曲げて 精一杯おしゃれして。 通り過ぎた年代の中に 私はもう置き去りにされてなくて、 きっちり年を重ねて 鏡の中にいる。
眩しくて 悔しい、初夏。
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M
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夜のチョウチョは 客に買わせたスパンコールのドレスと 道で履いたら3歩で踵が傷だらけになりそうなミュールに身を包んでも テンション下がりっぱなし、 寧ろ 保証で帰るから 客 来んなっ て日もある位。 2年もこの業界に居座りながらも なーんか 違う、 やっぱし むいてない。
それが、十三に行ける日は。 なんだかルンルン、足取り軽く、 向き不向きは兎も角 愉しいんですよ。 てか、 最早趣味。
カタルシス、官能愉悦。 未熟乍らも イッツ・マイ・サンクチュアリー。
流石に以前、我が恩師が モザイクパネルで御指名下さった時は焦ったが。
舐めず、触れず 何時ものacmeと同じ謝礼を払って、 跪いて乞う瞳は 釣り上がっていよーが 豆粒みたいだろーが なんだか、カワイイ。
今宵、 網の御足、 奏でて差し上げましょう。
あたしが提供出来るのは エトロマニアな唇 発する ことばと 指先伝う ご褒美だけですが、
器用じゃないけど やらしーのだけは お墨付き。
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福田平八郎
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午後、授業をふけて あたしは一人で国立近代と市立美術館をハシゴ。 街角のギャラリーはふらっと立ち寄るけど、美術館に行ったのはもう半年振り。 相変わらず市立美術館はダダ込みで、国立近代はカラカラで。 福田平八郎の画にちょっと感動して帰って参りました。 兎に角力がある、パワーを感じる というアタシ好みの画家ではないが、 「画の中に風が吹いている」という母親の表現はピッタリ。 この人の描く画の中にはすぅっと空気が流れていて、 囲まれているとその空気の流れを感じることが出来る、 ごく一般的な日本画なのに この人の画には「面」を感じない。 自然も切り取られた感じは無く、其処に其のまま生きているのが当然で 美しい配色、配置が絶妙で、まるで日本画をデザインしているよう。
そもそも子供のころから美術館だの博物館だのと連れ回されていたせいで、 触れる機会は多かれど、 アートをかじったことも無い私。 「凄かった」としか言えないのが嫌。
今回の画で一番のお気に入りは 草河豚・鰈。 時間が無いのに、10分くらい見蕩れてました。
機会があれば 行ってくださいな。 お隣の美術館は週末までダダゴミですから。
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